秋本順子とアトリエjun作品展

市役所1階ロビーでは、『国東からの風』(素材:アルミニウム 90×90cm2点が対)の作品を展示しています。何色とは言語化できないような複雑で奥行きのある色と吸い込まれそうな波打ったような風の表現は、ぜひ直接ご覧いただきたいです。馬ノ瀬で拾った「かもめ貝が穴を開けた石」と、シーグラスをシルバーで縁取ったオブジェを合わせた作品も展示しています。秋本さんの国東の海を見るまなざしが感じられる。

チャレンジショップでは、『寄り添う二人』 素材:アルミニウム を展示しています。真玉海岸に設置されている作品と同じシリーズの作品です。アルミニウムの板をカットし折り曲げて、細工を施し黒く着色。細工のモチーフは、竹藪に見えたりするものもありますが抽象的だそうです。真玉海岸の方はどんな細工になっているのか両方を見比べると面白いと思います。ガラス張りの空間なので、側面から、裏側から見ることができます。(室内に入ることはできません)

秋本順子さんの作品。アルミをアクセサリーに使い、シルバーとの質感や色の対比が美しいです。中心にあるシルバーとオパールとパールの部分は取り外すことができます。

秋本順子さん作品。左より、ブラックスター、アメジストとガーネット、翡翠(ひすい)。秋本さんが初期の頃作っていたジュエリーを見ることができるのは貴重な機会です。

永木とも子さんの作品。シルバーに様々なテクスチャーを出し、表現のバリエーションに驚きます。写真は日常使いもできるようなピアスとイヤリングですが、石が入ったものや凝ったものなどラグジュアリー感のある作品もあります。

髙中春美さんの作品。幾何学的な矩形が美しいネックレス。シルバーに銅が組み込まれていたり貼り付けて馴染ませてあったり、色のコンポジションが素晴らしいです。

MINOTAさんの作品。インディアンジュエリーのテイストに、ご自身の作風を合わせて、高度な技術を用いながら、普段使いに使えるデザインです。ユーモラスで可愛らしいモチーフは、それぞれに意味合いがあって願いを込めたものとなっています。

田口清美さんの作品。左はオブシディアンという石が入ったリング。黒の中に絣のような模様が入っています。染めたサンゴのピュアな赤とシルバーがお互いを引き立てています。

馬庭真知子さんの作品。淡水パールは虹のような色と伸び伸びとした形、南洋パールはいろんな色を内包していて密度を感じます。アコヤパールは白や青があり、それぞれのパールの表情が唯一無二です。自然の形を生かしたデザインが印象的です。